2012年10月24日水曜日

【読書メモ】「大人の勉強の やってはいけない/佐藤孝行著」より


期限を決めずに勉強する ことをしてはいけない。


期限は、危機感を煽り、その結果効率がよくなる。
目標があるかを考えて、アバウトに行動することなく、期限とやるべきことから逆算して予定をきめること。


目標を設定する期間を長くしてはいけない。

目標には期限が必要。
期限が長すぎてはいけない。
長くても、最長2年。

「たとえば、15年間かけて公認会計士になったという人と、1年でなったという人、どちらと一緒に仕事をしたいでしょうか? 私なら、後者を選びます。」

厳しい言葉だ。
でも、「他の条件が全く同じだとすれば」私もそう思う。

本当にやる気があるのか

勉強にやる気を出す方法など無い。
「やる気がなければやるな」
「やらないわけにはいかない」のなら「すぐに始めよ」

「実現したい」という欲望と、「実現しないとまずい」という危機感
勉強に「欲と危機感」を持つべきだ。



優先順位をいい加減に決めていないか

なんとなく勉強してはだめ
なんとなん感覚で何をするのか決めているようでは効率が悪い。



気分によってやることを変えるようではだめ。

「今日は気分がいいから苦手なところ。今日はのり気がしないから得意なところだけ。というのは最悪のパターン。」
うわっ、厳しい。
でも、
「後回しにしていった結果、やるべきことがどんどん溜まっていき、重たい気分を引きずる負の連鎖」
確かに、そのとおり。

「子供の夏休みの宿題を最後の日にやった」は笑い話で済まされるが、大人が「今日のプレゼンは昨日徹夜で作りました。」では済まされない。
私でも、冒頭にそんなことを言う奴のプレゼンは仕事では聞きたくない。



世の中で良いと言われていもものが、自分にとってよいものとは限らないこともある。


勉強に関して「ランキング」はあてにならない。

人それぞれの能力が違うし、それによって必要な勉強量も変わってくるのだから。


今日やるべきことを明日に残さないことが、結局自分を楽にする。




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