2014年9月6日土曜日

勉強を始めるときに、もっとも先におすすめしたい本

勉強を始めるに当たって、多くの勉強法の本を読んだけれど、

東大の先生が実践するロジカル暗記術 [Kindle版]
西内 啓 (著)
出版社: ぱる出版 (2013/6/12)

をまずお勧めします。



この本では、人によって記憶が得意なパターンは
  • 文字型
  • 音声型
  • 映像型
  • 概念型
  • 動作型
の5つのタイプがあると説明しています。

  • 文字型だと、速読とか読むだけ勉強法が相性良く。
  • 音声型は、録音して聞いて覚えると早い。音楽な語学の取得が楽。
  • 映像型は、マインドマップなどのイメージ記憶法が効率的
  • 概念型は、中身を論理に分解して覚えるのが得意
  • 動作型は、運動など動作に関する記憶に秀でる。スポーツ選手等に多い

など

世の中には、速読やら速聴やらマインドマップやら、いろいろな勉強法が提唱されているけれど、それぞれに良いという人がいたり、ダメだという人がいます。

この本が言うように、得意なパターンが人それぞれに違うのなら、各種の勉強法が良いやら悪いやらと人それぞれがいうのも納得できます。



P68から、自分のタイプの簡易診断法もあるので、自分の得意なパターンを把握した上で、その方法で進めるのが効率的だと思う。


すべたの人が5つの類形のどれかに分類されるのではなくて、この類型が一番強くて、次はこれ、これは苦手だと認識して、得意な方法で覚えるのが効率的です。

私の場合は、概念型が一番強く、次は文字型です。
なので、覚えることを理論付けして覚えたり、文章で読んで覚えるのは楽ですが、講義を聞いたり、マインドマップに書いたりしてもほとんど覚えていません。

この本のお陰で、「書いて覚えなきゃ」とか「音読しなきゃ」という強迫観念や、「イメージ記憶の方が覚えられるのではないか」という迷いがなくなり、効率的になりました。

本当なら、大学入試の前に出会いたかったわ、この本に。


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