2020年1月10日金曜日

風邪と食中毒?の体温と脈拍の記録

経過

年明け早々、いきなり体調を崩した。


1月7日(1日目)

目覚めとともにとんでもない悪寒、寒気
脈拍は普段より20早い。
この頃は、体温はまだ36度台

朝ごはん用意に湯沸かしをするだけで、息が切れるほどに疲労感
ここまでひどい感じはない、やばいと思う。

とりあえず、仕事を休む

おそらく、急な体温上昇があるかと、半日とかではなく1日休みをとる。
このときは、1日しっかり寝れば大丈夫そうと思った。

午前中36度台
「なんだ、この程度だったか」
と思ったが、午後は37度台に。
「やっぱ、はやめに休んで良かった」
と思う。
体温は、こんな程度でも、トイレに行くだけで青息吐息という感じでとてもしんどい。
去年のインフルエンザのときより、体感的にはとてつもなくしんどい。

正月の帰省開けで食料がないので、とにかく食料の買い出しに行く。
調理無しで手軽に栄養が取れる、食べられそうなものを買う。
この間に、2回トイレに行くという、高頻度トイレだなと言う感じを持つ。

でも、体温は37度後半にとどまり、インフルエンザではないかなと思う。

1月8日(2日目)

朝は、37度超えなので、もう1日休むことに
体調は、昨日よりさらに悪化
何もしなくない感じ。
とにかく風邪薬を飲んで寝る。
午後に一時38度を突破
「これはやばいかな」
と思うも、その後体温は37度後半なので「寝て治す」ことにする。

夜になって38度を超えて体温上昇
「昼間だったら病院に行ったのに」
と思う。
どうして熱が上がるのは夜なんだろうね。

熱と、疲労感は寝ていれば耐えられるが、夜中からは激しい腹痛に襲われ、寝れん。
これはとても苦しかった。
39度になり、市販薬のイブプロフェンを飲む。
解熱より腹痛を抑えたいと思ったので。
正露丸は飲んでるけどすでに効かない。

1月9日(3日目)

朝には熱は引いていた。
疲労感もほとんどない。
今日こそ病院に行こうと、ネットで調べて準備。
昨日の状態では近くでもタクシーを使おうと思ったが、36度台だし車で行くことにして、駐車場のある近くのクリニックへ。車で行くと言っても距離300mほどだが。
準備をしている間に下痢
さらに下痢
動くたびに、水のような下痢が続く。
正露丸は全く効かず。
そんな間に、午前中の診察時間が過ぎた。

手間いらず調理のチキンラーメンを昼食にとり寝る。

下痢と下痢の合間を縫ってクリニックに到着
混んでいる。
午後の診察開始15:00丁度についたが、待合室は超満員の20人近くいるではないか。
それにしてもこの時点で会計の人もいる・・・
いったい、何時からやっているのか謎
トイレが男女兼用の1つしかない、今どきの法律からすれば駄目なんじゃないという施設。法律違反はどーでも良いが、トイレが少ないのはこの症状に致命的に辛い。
体を動かすとその刺激で強烈な便意を催すので、とにかく体を動かさないよう座って目をつぶって耐える。
幸い、「大惨事」にはならなかったが、待っている1時間40分の間に3回トイレを使用。
しかも、このトイレ、洋式トイレではあるがウォシュレットはない。
朝から、10回以上のトイレで、紙でお尻を拭くのは拷問のように痛かった。

結局、症状からすると「細菌性腸炎」ですね。と
「今日は、なにも食べてないですか」と聞かれ「がっつり食べてます」
「ああ、そりゃ、治りが遅くなるわ、絶食してください」
とのこと

「普通は下痢止めは出さないんですけど、そこまでひどいと出きってると思うので、出しときますね」
と、下痢止めと整腸剤(ビフィズス菌製剤)を処方していただきました。

あとは、下痢とお尻の痛み、空腹との戦い

反省点

生物を食べないので、まさかの食中毒とは、考えもつかなかったので、初動の対処を間違えたか。
食中毒の場合は基本的に絶食と水分補給
風邪のように栄養と水分をとって寝るとは違うことを頭に入れておこう。
腹痛が出た時点で、食べるのをやめれば良かったかもしれない。
正露丸2回で収まらない腹痛は、原因を考えて対処すべきだな。

ここまで酷い直中毒は30年前に一度経験

ほとんど原因となるものを食べてないが、共通するのはカツオの生節
30年前はインフルエンザ発症時にこれを食べたので、あたったみたい。
このときは、食中毒の原因菌を殺すためと抗生物質を大量投与、その反動で腸内の真菌が増え真菌性大腸炎となり3週間の入院となった。今で思えば治療ミスだが、いや、入院施設のある個人病院だから利益のためにやったのかもしれないが、大学生の頃で、入院して寝ているだけで生協の共済金がもらえてラッキー感もあったので医療過誤とはいわない。(今、健康なら過去の全ては良い思い出よ)

30年前と違うのは、今は、抗生物質で細菌を殺すことはせず(*)、絶食して悪い細菌を兵糧攻めにして、ビフィズス菌を加えて、悪い細菌を駆逐していくのだそうな。

*これだと善玉菌も悪玉菌も皆殺しにしていまうので、細菌ではない「真菌」が腸内にはびこる。真菌は人間の細胞に近い生物なので、真菌に効く(殺す)薬は人間の細胞を壊すので副作用が強く、薬が使えないからなかなか治らない。

カツオの生節について

「カツオ 食中毒」で検索するとアニサキスによる食中毒が多くヒットする。
しかし、生節は製造工程で煮るし、私はさらに、ほぐしてフライパンで煎って水分を飛ばして、冷凍保存したものをお茶漬けに使っている。
アニサキスはなさそうだ。
でも、風邪のときとか体調が悪いときには「当たる」ことがあるのだ。
気をつけよう。
今後は、食べる前に電子レンジで加熱して、体調が悪いときには食べないようにしよう。

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