Android OS を使用しているスマホで日本語の文章を「かな入力」するための覚え書きです。
使用している物理キーボード
使用している物理キーボードは「logicool製 K380」というBluetooh キーボード。
このキーボードは常時携帯するには少々かさばるけれど堅牢だし、単4乾電池で動作するので、いざ使おうとした時に充電が切れていて長い時間待たなければ使えないということもない。 それに内蔵されている充電式電池の寿命がつけてキーボードそのものが使えなくなるということもない。素晴らしいキーボードだと思う。
少し前まではATOKが使えたのに
ではスマートフォンに日本語入力 IME としてATOKを入れて、 「日本語106/109 かな入力対応キーボードレイアウト」でキーボードレイアウトを設定すれば、かな入力をすることはできました。
ところがATOKでキーボードレイアウト設定の選択ができなくなり、物理キーボードでのかな入力ができなくなってしまいました。
音声入力がよくなってきているけれど、やはりキーボード入力も欲しい。
グーグル音声入力の精度が良くなったことで、音声入力でもそれなりに文章が入力できるようになったのですが、やはり外では周りの人に聞こえてしまうので音声入力が使いにくいとか、そもそも騒音でうるさいから音声入力できないとかという場面も多く、やはり入力しやすいキーボードでかな入力で文章を入力したいという気持ちはあります。
本格的に文章を書かなければいけない時は、ノートパソコンを持ち歩けばいいのですが、それほどでもない時には、常に持ち歩いているスマートフォンに外付けキーボードを足すだけでそれなりの文章入力ができる環境を整えることができるのはとても魅力的です。
というわけで、短い出張の前に、久しぶりに頑張って挑戦してみました。
結局のところGoogle日本語入力でした。
試したIMEはこれだけありますが、
結局成功したのはGoogle日本語入力でした。
これに、
「日本語106/109 かな入力対応キーボードレイアウト」
が必要です。グーグルプレイから消えてしまっているので、なんとか入手するしかないですね。グーグルで検索すればapkファイルは見つかりますが、くれぐれも不正ソフトなどにご注意ください。
私は、古いスマホから取り出して使い続けています。
古いスマホからapkファイルの取り出し方などについては、以前に書いた「Androidで外付けキーボードで日本語かな入力をするための設定に一苦労しました 2019/06/22」を参考にしてください。
Google日本語入力の具体的な設定
Google日本語入力の物理キーボードの設定で
「日本語106/109 かな入力対応キーボードレイアウト」
のうちの
「日本語かな入力」
を選択
そのあと、オンスクリーンキーボードの設定でGoogle日本語入力を選んで「入力」
次に、「ハードウェアキーボードのキーマッピング」
を選択して、
「システムデフォルト」
に設定。
これで、めでたく、Androidスマホで日本語かな入力ができるようになりました。
追記 2022/07/13 OPPO reno 7a では使えないようだ