2012年9月22日土曜日

横浜から新宮までの夜行バスのGPSログからタコグラフを作りました

横浜から新宮(和歌山県)までの夜行バスのGPSログからタコグラフを作りました。



使用したGPSは、Garmin eTrex30です。

窓際にGPSを設置することができず、前席背面の荷物入れに投げ込んでそこで取得したログです。

取りこぼしもなく、ちゃんとログがとれているようです。

ところどころ、トンネルの場所では速度が大きく狂っていますが、これはGarminのGPSでは、GPS衛星からの電波が受信できなくなっても一定時間等速運動したトラック(予測トラック)を書き込むことが原因のようです。

カーブしたトンネルでは、トンネルに入った時の速度と向きでトラックを記録し、出て衛星を補足したときに、正確な場所に戻ります。この時、現実よりも多くの距離を移動したことになるので、この時には現実より速い速度が記録されてしまいます。
タコグラフの上側に伸びたヒゲですね。

場所は別途確認しなければいけないですが、

  • 横浜町田ICで東名高速に乗り
  • 足柄SAで15分間休憩・・・客もトイレに行けます。
  • 浜名湖SAで乗務員交代(10分間)・・・客はトイレに行けません。
  • 伊勢自動車道 安濃SAで10分間トイレ休憩・・・客もトイレに行けます。
  • 勢和多気ICをを4:33に降りて
  • 新宮に7:33に到着した

ことがわかります。


速度は、

  • 東名の秦野中井まで100km/h弱
  • その先の拘束は90km/h
  • 岡崎辺りではちゃんと70km/hまで減速しています。
  • 国道42号線では60km/h弱

などがわかります。安全運転ですね。


【GPS関連】




2012年9月9日日曜日

容量無制限のオンラインバックアップサービス backblaze を試してみるか。

容量無制限のオンラインバックアップサービス  backblaze を試してみるか。


パソコンデータのバックアップは、外付けハードディスクにしていますが、なんといっても怖いのは火事とか盗難とかで、パソコン本体と外付けHDの両方がともになくなってしまうこと。
(一度、火災あった経験があるもので)

消えてしまっては取り返しがつかない子供の写真とかは、どうしても守りたいということで、実家に帰省するときには、DVDに焼いて持っていって保管しているのですが、年に1回か2回しか行かないし、それまでの間はどうするんだと考えます。

まあ、自分が行かなくても1ヶ月に1度くらいデータをDVDに焼いて郵送して「置いといて」と言えばいいのでしょうけれど。

DVDを送るまでの間は、オンラインストレージに書き込んでおけば、確かにコストは安い。

それでも、1月に1度郵送するとして160円を12回
DVDのメディア代が500円として、年間2420円のコストが掛かります。


そんなときに、ふと目にしたのが、ソースネクストのHPで見つけた Backblaze(バックブレイズ) というソフト。

ソースネクストなので心配・・・って気がしますが、ソースネクストは仲介するだけで、実際はアメリカの会社Backblazeのサービス。
年間使用料が3990円


バックアップサービスであって、データの同期サービスではないのですね。
なので、バックアップ対象のパソコンとサーバーのデータは同期されますが、サーバーのデータと他のパソコンのデータを同期することはできません。
(Dropboxとかなら、複数台のパソコンとサーバーが同期できることと、対照的です)

複数のパソコンとの同期がないから、データは1台のパソコンからサーバーに流れる一方なので、通信負荷も少ないのでしょう。
だから、この価格で容量無制限なんてことができるのか。

まあ、現実的には、回線容量で制限されるようで、1日あたり30GBだとか。(*1)
時間を掛けてバックアップしておいて、サーバーからデータをダウンロードするときはというと、ハードディスクがclashした時くらい。

壊れた時(火災とか災害時)に、データを守る保険料と思えばよいのかな。

試しに、使ってみようと思ってます。


2012年9月5日水曜日

ペットの写真からでも情報がバレる


先週、テキストマイニングシンポジウムで聞いた話。

facebookとかに、自分の写真はプロフィールに使わないけど、「ペットの写真なら」と気楽に掲載している人。
「そのことで、この人はペットを飼っている」事がわかり、ペット用品のカタログを送ることができる。

のだそうな。

ある意味、怖い話だ。


2012年9月4日火曜日

【読書メモ】 ふつうのOLだった私が2年で弁護士になれた 夢がかなう勉強法


【書籍】 ふつうのOLだった私が2年で弁護士になれた 夢がかなう勉強法(アマゾンリンク)

篠田 恵里香 (著)

単行本(ソフトカバー): 191ページ
出版社: あさ出版 (2012/6/28)
ISBN-10: 4860635345
ISBN-13: 978-4860635343
発売日: 2012/6/28



できない計画だったら、すぐに修正すべき

自己嫌悪に陥っても仕方がない
 だらだら怠けのために計画修正はNG


計画に入れるべきものを整理


  1. 誰もが絶対にやるもの
  2. 自分が絶対にやるべきと思うもの
       やらないと合格できるわけないと思うもの
  3. やったほうがいいかなぁ。と思うもの。
  4. 他の人がやっているようで気になるもの。

計画に取り入れるべき事は1,2,であとは捨てる



合格のためには


  •  受験生の誰もができることを落とさないこと。
  •  受験生が当たり前に書けることを当たり前に書けること。

なので、欲張ってホームランを狙うのではなく「合格者と同じレベルに達すること」でよいのだ。
 とはいえ、難関と言われている試験では、最低限覚えることは多く、合格者が当たり前に解けるレベルも低いわけではないので、勘違いすると怠けてしまう。

頑張ったら成し遂げられるという量の計画にしないと、怠けてしまう。



計画について


  • 長期計画は試験までの期間
  • 中期計画は1ヶ月単位
  • 短期1週間
  • そして、その日

勉強した量もなにがし等の方法で記録すること。


勉強法について


参考書はオンリーワン主義
自分に合った1冊を見つけて、徹底的に繰り返す
有名な参考書でなくても、試験に本当に必要なものに絞り、書店で実際に見て、自分の感覚にあうものを選ぶ。
そして、試験で求められている事項を徹底的に頭にたたき込む。


勉強する場所を決めてみる
 私も自宅では効率が上がらない人なのです。


集中タイムを決める

必要な教材は、1つのロッカーに預けるとか、鞄一つにいれて持ち歩くとかして、教材忘れを防ぐ

文具も試験と同じものを使って勉強する
 論文試験用のボールペンは、数時間使ってみて、いろいろ評価して決めて、それを使用するようにするなど。

勉強の効率化のためにグッズには妥協しないこと。
 プラスのメクリッコ


参考書を読むときは、主人公になりきって読むが効果的。

ひたすら問題をといて、その問題の解答理由まで瞬時に思い出して、口で言えるようにする。
 私は、講演とか、講義とかで人に説明することをイメージします。


付箋紙に目標を書いて貼って、さらに、その付箋紙に結果を記録。



「やる気」を作るには、「とにかく勉強してみること。」
短い時間でもいいから、とにかくやってみること、だって。
なかなか難しいことをいいますね。

この本の著者は「メクリッコ」が大好きです。

目次勉強法


 目次を見て、その中身が言えるようになっていなければ試験では使えないということですね。
「わかったつもり」では通用せず「完全に理解し尽くす」必要があるということ。

さらに、目次の項目そのものも言えるようでなければダメだということ。

やはり、これくらい徹底的に勉強しないといけないということですね。
頭が下がります。


過去問



過去問は、まずはじめに解く
べき
そして、自分に足りないものを知り、
不足しているものを取りそろえる。

本番と同じ時間帯で過去問を解く




過去問は定期的に繰り返す
1回目・・・勉強を始めたばかりの頃にやる。試験を知るため。
2回目・・・ある程度、勉強が進んだ頃にやる。難しさと勉強法を知る。
3回目・・・勉強を一通り終えた段階でやる。合格のレベルを知ることと、自分にまだ不足しているところを確かめる。
4回目・・・試験直前・・・試験の解き方やリズム、体調管理、体力チェック。

忘れた頃に過去問を解く。
何度でも反復して解く。


模擬試験


  • 時間配分の確認
  • どのような順番で問題を解くのか、作戦チェック
  • 解けない問題の対処法を考える
  • パニックになったときにどうするか考える。
  • 試験を受ける時の心構えを決める
  • 本番でヤリそうなミスを事前に把握する。




篠田流速読法


難しい速読法は書いていない、実用的な誰でもできる速読法だ。
10倍速で本が読めるようになるとか、そんなことはないが、試験勉強のための速読法としては大変実用的だと思う。

試験勉強のための読書は、物語を読むようにストーリーを追う必要はない。
書かれている情報に、脳がアクセスして、記憶を確実にするためのものとの割り切りがある。
すばらしい。


  • 1回目、キーワードを意識して、色をつける。
    見開き全体を見渡して、キーワードから全体をイメージする。
  • 2回目、1回目に付けた色を頼りに、全体を見渡して、情報を思い出しながら整理する。
  • 3回目以降は、アウトプットを意識して、キーワードが頭の中に思い浮かび、書いていることが思い浮かぶようにする。


という感じです。
(詳しくは買って読んで下さいね。)


睡眠

「体が必要としている睡眠を、可能な限り短時間で適切にとる。」
さすが、合理的な考え方です。


試験直前

試験1週間前

試験1週間前は「残した勉強のみ」をやる。
試験1週間前にできる勉強だけを残すように、勉強を進めていく。
この時期は「量より質」
「絶対にやらなければならない」と決めた勉強のみをやる。



試験当日の持ち物は1週間前から準備する。
「試験前日に「持っていくべきものを考える」なんてことに頭を使ってはいけません。」
確かに、そのとおりだ。

  • 1週間前にリストを作成して、
  • 前日までに買い揃え。
  • 前日は持ち物を2回チェックしてから寝る。


試験前日

試験前日は「なんにもしない」
「あれも気になる、これも気になる!」で睡眠時間を削って、試験中にボーッとしてミス連発なんてのはもってのほか

担保として、睡眠時間を多めに設定する。
寝れなくても、とにかく横になる。


試験の時の持ち物リスト


  • 受験票・受験案内
  • 財布(タクシーを使えるように多めに入れる)
  • 当日勉強用教材・・・最後の復習用に残しておいたもの
  • 筆記用具
     鉛筆
     消しゴム 2個
     マーカー
     ボールペン
  • 時計 2つ
  • メガネ、コンタクトレンズ
  • 耳栓
  • 目薬
  • 飲み物
  • カロリーメイト
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • 上着(試験会場が寒かった時のため)
  • 薬(胃薬、眠気覚まし)
  • カイロ
  • ガム、飴
  • メクリッコ
  • 化粧ポーチ(髪を留めるピンやヘアゴム)

試験当日

試験当日の「行動計画」をメモに書いておく
試験問題をスラスラ解いていることをイメージする。
「つい繰り返してしまうミス」を確認し、「今日はそんなミスをしないように」頭に十分叩きこむ。

過去問や模擬試験で「やっちゃった!」と思ったことを本番で繰り返さないように、しっかり念をおす。
最後まであきらめずに頑張ること

 何もかも合理的ですね。


試験前に唱えたい14箇条


  1. 問題には素直に答える。裏をかかない。
  2. あせらない。あせったら一度立ち止まって考える。
  3. 最初のインスピレーションを大事にしよう。
  4. 「わからない」と思ったらその問題を飛ばす。。
  5. 「もうちょっとで解けるのに・・・」は◎印をして飛ばす。
  6. 問題1問1問を大切に解く。
  7. つらくなったら皆苦労しているんだと思う。
  8. 全ての問題を確認できないのは一番良くない。一応手はつける。
  9. 確実に解ける問題から解いていく。
  10. マークミスは絶対チェック
  11. 「正しいもの・誤っているものを選べ」のミスをしない。
  12. 視野を狭くしない。
  13. 100点を取ろうとしない。
  14. 多分合っているだろうの感覚はNG。確実に答えを出す。





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その他の読書メモ

2012年9月3日月曜日

ハンディGPS eTrex30


先日購入した GarminのハンディGPS eTrex30で遊ぶ。

カスタムマップまでは表示できるようになった。

カスタムマップは、カシミールのマップカッターで簡単に作ることができる。

カシミールで地図の範囲を指定して、
マップカッタープラグインでkmz形式に書き出すだけ。


カスタムマップの制限は、
  • マップの分割数は南北に10分割、東西に10分割まで。
  • 分割された1つのマップは 1024×1024ピクセル以下
です。
この制限は、1つというは一組のカスタムマップ(kmzファイル)ではなくて、GPS本体に置いているカスタムマップ合計での制限のようだ。

なので、カスタムマップを作るときには、ピクセルサイズを1024×1024ピクセルにして、できるだけ枚数を減らすようにしないといけない。
また、不要な地域を避けるため、分割して作るほうが良いようだ。


マップに書き出すときにのjpegの品質は30とか25で十分。
100とかのように高画質にするより、圧縮率が高いほうが描画が早いらしい。


接続方法は、マスストレージでOK