2015年8月11日火曜日

【読書メモ】「やりたいことを全部やる人生/仕事でできる美人の43の秘密、長谷川朋美著、大和書房」

「やりたいことを全部やる人生」を読んだメモ
仕事でできる美人の43の秘密
美LIFEクリエイター長谷川朋美著、大和書房

全体感想

女性向けの自己啓発本なのですが、なるほどなということとか、参考になるところとか、使えそうなことはありました。

男目線とか、理系目線では、どちらかと言うとデータとか理屈から考えてしまうけれども、感覚とか気持ちとかを先行するということも必要なのかもしれません


ノートに書く

文字にしていくなかで、漠然としたイメージが自分の中で、まとまったアイデアや考えに変わっていく。

自分への問いかけ

自分自身に常になぜと問いかける
質問と答えをノートに書く。
 書くことによって自分自身に客観性を持つことができ、新たな気づきが生まれる。

頭でっかちになって行動できない人は、まず自分にいろいろな質問をして、自分の中にあるものをノートに書き出してみるとよい。

リストアップする

ワクワクすることをリストアップする。
どんどんリストアップする
・行ってみたい国ベスト10
・憧れの人
・理想の1週間の過ごし方
・欲しいもの
などなど

なりたい自分リストアップ

マインドマップにしてみる

マインドマップにしてイメージを膨らませる
イメージを具体化して、目指すビジョンをはっきりさせる。
すると何をすればいいのかはっきりできて、理想を実現しやすくなる。

マインドマップでワクワクは作れる。
とにかく思いつく限りポジティブワードをつなげていく。
この作業をさまざまなキーワードに対して行う。
面倒がらずに毎回紙に書くこと。
自分の手で書かないと潜在意識に落とし込めないから。
1つのことからイマジネーションをどれだけ広げられるか。
ネガティブなことでも全てワクワクするポジティブワードに転換できるか。


気持ちを基準に書いてみる

目標は書かず、「ワクワクすること」を基準にする
目標は「達成するため」に書くのではなく、「その時の自分の興味を知るため」に書く



執着するより「手放すこと」も大切

自分にとって不必要なものを見極めて手放すことも大切
「手放す」を「捨てる」とか「切る」とイメージするのではなく、それ自体に感謝し、一度自分の手元からその外にそっと置くというイメージ

手放すことを習慣にする。

予め自分のキャパを決めておく。
スペースがあることは、「いつでも大きなチャンスキャッチできますよ」という状態だ。
部屋が散らかっているということは、片付ける時間とエネルギーがない状態。
常にキャパを満タンにせず、スペースを確保するようにする。
スペースがあるから、新しいものを入れられ、循環をさせることができる。
循環させているから、手放しても新しいものがすぐ次に入ってくる。

手放すことはに勇気が必要か

失ったらもう得ることができないのではという不安
手放しても手放して困ったことは少ない。

もともとなかったものなら、なくなってもまた自分で作ればよいと思えばいい。
モノ、お金、キャリアなど、自分で築いたものは、例えなくしてももう一度自分で作ることができる。

新しいことを始めるには手放すことが必要

居心地のよい範囲をコンフォードゾーンをいうけれど、その外に出て成長するためには、古い習慣を一度手放す必要がある。

持ちすぎではダメだ

人でもモノでも多く持ちすぎることは、選択の決断の判断を鈍らせるし、行動やアンテナを鈍らせる。
自分が身軽にいたいので、今の自分に必要ないものはどんどん手放している。
「今は必要ないけれど、将来もしかしたらまた使うかも」というものは、とりあえず処分する。
いざ必要な時がくればまた買うなりして手に入れればいい。
その分、自分が残すと決めて持ち運ぶものはとことんこだわる。
本当に必要なものは、案外多くはないことに気がつく。

直感に従う

直感に従う
直感で選んだことはモチベーションが高く成功しやすい。
直感とは潜在意識から湧き上がるもの。
直感に従うことは自分を信頼すること。
日頃から潜在意識にアクセスする環境を整えることにより、直感を磨くことができる。

わがままと思われても嫌われてもいいのです。わかってくれる人がわかってくれさえすれば十分です。たとえ自分一人だけが味方でもよいのです。

旅行

旅は人生の冒険

旅でどんなフィーリングを得たたいのかをまず考える。
旅は新しい自分に出会うためにするもの
そこに行けるのは一生に一度かもしれない。なので、その土地を余すところなく味わう
ホテルも妥協せず、一番泊まりたいホテルに泊まる。
高くても例え1泊だけでもそのホテルに泊まる。すると、そのホテルのレベルに引っ張られて自分も上昇する。

海外旅行でイマジネーションを鍛える

それぞれの土地で得られるフィーリングを大切にする。
それはそこでしか味わうことのできないフィーリングであり世界観だから。
いろいろな感覚やフィーリングを得るために、いろいろな場所に行くと良い。
そこで得た世界観に正解はないけれど、その時の感覚を残すために、写真に撮ったり、その土地土地で日記を書いたりブログを更新したりするのはおすすめだ。

瞑想

瞑想は座っているだけではなくて、心からワクワクすることをやること。
踊ること、好きな音楽を聞くこと、美しいものを見ることなどなんでも良い。
無心で目の前のことに没頭して思考が止まっていたら、それは瞑想と同じこと。


行動

目標達成のためには、
目標を明確にすること。
漠然とした目標なら、細かく切り分けてみること。
また、言葉だけではなく、写真などを使って視覚化するのも効果的。
スマホのメモ機能や、「モチベーション」というフォルダに様々な写真な文章をストックしておいてたまに眺めるのも良いのでは。

目標を明確にしたあとは、目標と現実との間のギャップを分析する。
ギャップの要因などを分析する。
どれだけ自分に対して様々な視点から質問を投げかけれれるかが重要。
夢を語るだけで終わる人は、目標があっても現実とその差を客観視できないために、どのように行動してよいのかわからないので行動を起こすことを難しくしていることも多いようです。

行動のフィードバック
目標に対してどこまでできかのか、動いてみてどう感じたのか率直な感想を自分に聞いてあげてみる。
その感想をもとに次の目標を設定する。


「これ新しい」と思ったら誰よりも先に試してみる。
リスクを取るということは、同時に大きなチャンスが隠れているということ。
まだやっている人が少ないニッチな分野をみつけたらチャンス
いかに世の中にないもので、自分の心からワクワクして取り組めるかということをビジネスの基準にする。

自分の憧れる人が言ったことを率直の取り入れてすぐに行動することでさまざまな気づきが得られる。



仕事も家事も「あ、今ただの作業になっちゃってるな」と思ったらその時点でいったんやっていることをストップさせる。
そして、別のことにしばらく取り組んでみる。
すると、中断したことがまたやりたくなって、ワクワク感がよみがえると一気に加速して取り組める。

モチベーションを持続させるためには、自分を飽きさせないツールをどれだけ用意できるかがポイント。

長時間のフライトで自分を飽きさせないためのツール
まずはノート
自分と向き合って夢のリストアップや今の心境、感情などをまとめる。
本は最低3冊
1つは、その時に勉強したいなと思う難しい本
2冊目は写真が多くてさらっと読める美容本
3冊目は、モチベーションアップの自己啓発用
とにかく種類の違う本を用意しておいて、飽きたら他のに切り替えるというのがよい。
これらのグッズを代わる代わる投入しながらフライトの時間を過ごす。
暇どころか忙しいくらいだ。

時間とエネルギーは資源

多少相手に悪いと思っても、お金がかかったとしても、自分が余裕ある状態をキープするための時間とエネルギーをきちんと確保することは大切。
それが次の日のパフォーマンスを上げるための秘訣。


ワクワクしないとを頼まれたら、自分の心に正直にお断りする。
時間の積み重ねで命は成り立っているのだから、命を捧げるに値するかどうかで判断する。



自分の言葉になるまで理解する

物事を吸収したり理解を深めるには、それを咀嚼するたけれでなくアウトプットする習慣も必要だ。
アウトプットすることによってさらり理解は深まる。
咀嚼する時間がとれないときには、ものごとのアポイントは入れない。


プレゼンテーション

人になにかものを言うというときは、自分がそれを言うに値するあり方ができているかと自問自答すること。

プレゼンは「本当に私はこれを信じ、楽しんで、全力でやっています」という姿勢を行動で見せていくというもの。
ただし、どんなにいいプレゼンができても、人を巻き込むには、相手の信頼を得ていなければ成立しない。


相手の興味を引くには、自分が楽しんでやっていることをみせること。
言葉より行動が相手の関心を引く。


いつでも「自分の」プレゼンをできるツールを用意していおく。
日頃から身なり、仕草、言葉遣いに備えるなどで準備しておく。
「私はこういうことをやっています」と、すぐに示すことができる名刺やチラシを持っておいたり、イメージを伝えられるような画像やデータをスマホに用意するのが良いでしょう。

競合、共存

競合相手を協業ととらえず、共存と捉えるとお互いに得るものが多い。
世の中に広めたいと思う知識や考え方などを自分の代わりに発信してくれる人が増えたほうが嬉しい。
自分が常に進化しているので、真似をされてもその時点で自分がすでに先を行っている自信があるから大丈夫。
過去に縋る気持ちはなく、チャンスはどんどん人に譲っていきたい。
するともっと大きなチャンスが自分のもとにやってくると信じている。

競合を味方にするには、何よりも相手の能力を謙虚に認めることが必要。


価値観の共有

相手との関係を深めていくには、相手の価値観に触れる質問をしてみると良い。
共感するのが難しいなと思う人とは、相手との距離を見直すことで解決できる。
だから、嫌いだと思う人がほとんどいない。


「人を巻き込む」とは、自分の思いや感覚を相手に伝染させ、相手にも自分と同じようにそれをやっているという感覚を持ってもらうこと。


ミーティング

サロンのミーティングは、おしゃれなカフェやザ・リッツ・カールトンのラウンジやお部屋をとってやった。
ホスピタリティが最高で洗練された場所で研修やミーティングを行うことで、仕事のモチベーションをアップさせた。


自分がブランドになる方法

「セルフブランディング」とは、企業や組織に属しない個人が、自分自身の価値や個性を明確にして、自らプロモーション活動を行うこと」。
彼女流にいうと「どう魅せるか」。自分のオリジナルのテーマを持ち、そこを軸に発言や行動をする。というシンプルなもの。
価値観が「あなたというブランドの軸」になる。


自分の強みを潜在意識に植え付けるため、そこが魅力的に見えるような写真をたくさん撮っておくといい。
最初は自分のことを好きでなくても、知っていくうちに必ず好きなことろは見つかるし、嫌いなところにも愛着が湧いてくる。

ぱっと見で興味をそそるSNSを作る
名刺もそうだけれど、SNSやブログもうまく使うと相手に視覚的なインパクトを与えることができる。

それぞれのもののイメージが広がるような場所で撮影した写真のほうが、白バックで撮影したものより売れやすくなる。

「いいね」の数を気にするより「何を見せたいのか」「何を伝えたいのか」という思いのほうが大切

あなたの「心」に人が集まってくることをつねに心にとめておいてくださいね。


その他


常識は守るものではなく、創っていくもの

モチベーションさえあれば、お金も人もそこに集めることができる。

「楽しいところに、人とお金とチャンスが集まる」という原則がある。


妥協した結果で良い物ができたことはない。
一応やりたいことができたとしても、充実感は得られない。


おもてなしとは、予想されるサービスを確実に提供することではなく、「こんなことまでしてくれるのか!」というサプライズを提供できてこそ。


客のカウンセリングにコーチングの要素を取り入れる。




その他の読書メモ

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