2017年7月3日月曜日

カビ取り剤で壁一面についた黒カビを除去してみた。

楽天のスーパーセールでひょいと目に付いた カビ取り剤「カビホワイト」 カビ強力除去スプレーを買って試してみた。

カビホワイト カビ強力除去スプレー


古いコンクリート建物で、機密性は良いけど断熱性は皆無という昔ながらの構造。冬場は結露に悩まされ 、壁一面に黒カビが成長してしまう酷い状態。



壁の黒カビ 特に隅はひどい

壁の黒カビ 全体に蔓延るカビ

ベッドと壁の隙間 手が届きにくいから放置プレイ状態にされてすくすく育つ黒カビ達


まあ駄目でもともとのつもりで試してみた。

成分はと言うと、次亜塩素酸と水酸化ナトリウム、ほとんどカビキラーと同じような気がする。それにしては送料込みで2000円以上と結構高い。

カビホワイト カビ強力除去スプレー 成分など

カビキラーは浴室用と書いているけれども、これは壁にも使えると書いている。 成分はありふれているけれども、配合されている中身の濃度に工夫があるのかと理解するしかないな。

壁に向かってシュッとスプレーしてみた。
きめの細かい空中に舞う。

壁に吹き付けると、黒カビがみるみる白くなっていく。
おおーっ、案外凄いぞ。

隅のひどい部分のこのとおり

壁一面も綺麗になった

届きにくい隙間は、クイックルワイパーに吹き付けてそれで壁を何度も拭き掃除をする。3~4回でだいたい綺麗になってしまった。




確かに宣伝で書いてる通りスプレーして10分で綺麗になった。だいたい洗剤ものの宣伝なんて、宣伝通り綺麗に汚れが落ちないものだが、これはほぼ宣伝どおり。なかなか偉いぞ。

この後は、クイックルワイパーのウェットタイプを使って水拭きをした。
面白いほど壁は綺麗になった。

今回活躍した、フローリングワイパー

注意事項

防護用のメガネ(目を追う面積が広いサングラス(クリアタイプ)で代用した。)、 マスクゴム、手袋は必須だ。

成分に水酸化ナトリウムなどを使っているために、目に入ったらそれこれ失明しかねないので、防護用のメガネは絶対に必要です。

霧のキメが細かいので、吸い込んでしまうとても大変
狭い面積で試した時に、マスクなしで使ってみたら、ほんのわずか霧を吸い込んだだけで1時間ぐらいは咳などがひどかった。ダイソーとかで売っているペラペラの使い捨て不織布マスクで十分。大きめの方がガードされる面積が広くて良いと思います。

そして、ちゃんとしたゴム手袋。薬剤が手に付くと大変なことになるので、ダイソーで100枚100円で売っている使いではなくて、ちゃんとしたしっかりしたものが必要。と言っても、ダイソーで一組100円で売っている中ぐらいの厚さのゴム手袋で十分だけど。