先日、フランスのパリ、スイスのジュネーブを旅行してきました。
この時に使ったクレジットカードの請求書が届いたので確認しました。
クレジットカードを海外で利用した場合の手数料
海外では現地通貨(フランスなのでユーロ)で決済したものを、クレジットカードの支払は日本円で引き落とされます。
この時のユーロと円の交換レートは、クレジットカードの手数料分が上乗せされています。
ユーロでは1日で30銭から50銭、為替レートが変動していますので、FX会社の呈示価格の高値と安値の平均値と、クレジットカードの交換レートを比較してみました。
平均レート → クレジットカードの引き落としレート
136.965 → 139.504 (差 2.539円)
137.68 → 140.336 (差 2.656円)
137.52 → 140.202 (差 2.682円)
と、1ユーロあたり、だいたい2.5~2.7円ほど支払いが高くなっています。
この分は、クレジットカード会社の手数料と言えますね。
割合にすると1.8~2.0%になります。
手数料に関しては、「
海外利用時の事務手数料一覧」なんていうサイトがしっかり有りました。
クレジットカードでは、だいたい1%くらいのポイントバックがありますから、実質の手数料は約1%と考えていいのではないでしょうか。
やはり、現地通貨の現金やトラベラーズチェックに交換して支払うよりは、クレジットカードで支払ったほうがお得なようです。
それに、現金だと残った外貨を日本円に交換しなければなりませんが、外貨を日本円に戻すときには、ユーロだと例えば
140.66円を払って1ユーロを買い、残った1ユーロを円に交換すると132.66円しか戻ってきません。(2014/09/01 三菱東京UFJ銀行のレート)
このように、残った外貨を日本円に戻す時には少ない金額しか戻ってきないので、残金が発生すれば損をします。
クレジットカード払いでは現金のように使用残金が発生しないので、このことからもクレジットカード払いが得ですね。
とはいえ現金は必要
しかし、さすがに全てをクレジットカードで支払えるとは限りません
どーしても、いくらかは現金(現地通貨)が必要でしょう。
銀行で交換すれば、FX取引のレートに比べて1ユーロあたり4円ほど多く支払いないといけません。
多く払う分を手数料と考えると、だいたい3%ほど取られるので、やはり海外旅行では現金で買い物というのは得ではありませんね。
現金払いは必要最小限として、クレジットカードを利用するのが得策ですね。
現金調達の番外編
FX会社の外貨両替受取サービス
今回は、FX会社の外貨両替受取サービス(
マネーパートナーズ)を利用してみました。
レートはFXの取引価格+20銭
これに、1回あたり手数料が500円(3000ユーロまで)
FXレートに比べた手数料分の価格を銀行で現金交換と比べたのが下の表です。
このように、200ユーロ以上で利用すると銀行で交換するよりも得で、500以上を利用すればクレジットカード利用よりもお得です。(でも海外で多額の現金を持ち歩くのは危険ですが)
FX口座が必要であったり、8日以上前までにWebで手続きしたりと、面倒だけれど超安い。
(面倒なだけに、誰にでもおすすめできるというものではありませんが・・・。)
こんな面倒くさい特殊な方法を使えば、クレジットカードよりオトクな場合もあります。
新生銀行のキャッシュカード
新生銀行に口座があってキャッシュカードを使っていると、そのキャッシュカードで海外のATMから直接現地通貨で預金を引き出せます。
現地で現金が足りなくなった時、両替用の日本円すらないときには便利です。
手数料が4%と高いし、現地のATM使用手数料が掛かりますので非常手段として考えましょう。
似たようなものにシティバンクのドルキャッシュカードがあります。こちらは米国で米ドル専用なのと、予めドル預金口座にドルで入金しておく必要があります。
新生銀行のこれは、日本円のいつもの口座にお金をいつものように入れておけばよいだけなので便利です。
まとめ
- 海外旅行での買い物はクレジットカードの利用が現金よりもお得(クレジットカードでも2%弱の手数料は取られます。)メインはクレジットカードとして、キャッシュは最小限に。
- 現地で現金が足りなくなった時のために、日本円も持っておいて現地で必要な分だけ両替するという手もある。(とにかく、外貨を使いきらず、もう一度日本円に戻すとかなり損)
- 海外で直接現地通貨を下ろすことができるキャッシュカードも便利(但し手数料は高い)
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