2015年9月27日日曜日

Infoseek楽天のラッキービンゴはインチキなのか?

Infoseek楽天のラッキービンコは、確率論的な考察から「普通のビンゴのルール」で行われていないはないといえます。


Infoseek楽天のラッキービンコってどんなもの?

毎週1回ビンゴカードが配布され、当たれば楽天ポイントがいただけるというもの。




ビンゴしないことが多すぎでは?

毎日アクセスし、他の一定のルールもこなせば、1周間の間に最大70個の番号がゲットできます。

でも、ビンゴゲームで70回引いてハズレなんて、ほとんどあり得ないのでは・・・
これって、恣意的に操作されているのではないかと疑いたくなるわけです。


確率論的に検討してみよう

「ビンゴゲーム 確率」というキーワードで検索すると、ちゃんと確認してくれている人がいるのですね。

生活の中のシミュレーション(ビンゴの確率分布)」
こちらのサイトに1000万回のシミュレーション結果が表示されています。

わかりやすくするために、この結果をグラフにしてみました。

ビンゴを引く回数と、ビンゴする確率、ビンゴしない確率


だいたい30個の数字が出た頃から当たりが増え始め、42個の数字が出る頃には半数がビンゴしています。

50個の数字が出たところで、80%の人がビンゴして、それ以上外れ続けることは稀になってきます。

70個の数字が出たところでも負け続ける確率は、1000万回のうち12回、0.00012%という結果でした。

ちなみに、宝くじのロト7で2等 約1000万円が当たる確率の理論値が、14/10,295,472。1000万分の14ですので、これとほぼ同じ。
要するに、70個の数字を引いてビンゴにならないのは、ロト7で1000万円当てる確率と同じくらいということ。

ちなみに1月に2回続けてビンゴしたあと、9ヶ月ほとんどやっていますがビンゴがない。
この9ヶ月間で30回として、30回連続で、ロト7で2等が当選するというあり得ないことが発生していることになります。

こんなことは、ほとんどあり得ないでしょう。

結論

楽天のラッキービンゴが、一般的なビンゴゲームのルールできちんと運営されているならば、こんなことはあり得ない。
すなわち、楽天のラッキービンゴは一般的なビンゴゲームのルールでは行われていない
ということになりましょう。

参加するのにお金をとっていないから「インチキ」とは言わないのだろうか。
そうでもなかろう。
「ビンゴゲーム」と称しているのだから、そのルールで運営されていることを期待して参加して、それなりの手間を掛けているのだから、、、、
「ビンゴゲーム」を標榜して、何の説明のなく一般的なビンゴゲームのルールで運営されていないのならば、それはインチキと言われても仕方がないものでしょうね。

ビンゴと称してはいるけれど、ビンゴではないアクセス稼ぎ広告ゲームと理解すべきものだろう。
そのようにきちんと説明がされていれば、それはインチキとはいえないのだけれどね。説明がないのだから、ビンゴゲームと思って参加する人の期待を裏切るのだからインチキの類だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿