2016年7月30日土曜日

ホノルル空港で入国とハワイ行に乗り換え

入国審査と税関

ホノルル空港の入国審査は、かなり機械化が進んでいる。
そして、家族連れなどは、グループごとにまとまって審査にすすめるようになっていた。

以前、アメリカに入国したことがある人は、自動化機械だけで手続きと審査が済むようだ。(*1)
でも、子どもなど、グループで一人でも以前の入国審査で指紋の登録とかが終わってないと、自動化機械の処理の後に、審査官の列に回される。


審査官のところで聞かれたのは、旅行目的、あと、最近は厳しくなった食べ物の持込みについて聞かれた。
ここは正直に答えよう。
「Yes, I have うどん、素麺、ソイソース」

税関申告書をよく読めばわかるが、
野菜、果物の持ち込みは禁止。
肉類、肉類の加工品の持ち込みは禁止。

うどん、素麺は、穀物の加工品だから大丈夫なのだそうだ。
醤油もOK

ただし、卵を含んでいるマヨネーズ、肉エキスを含んでいるインスタントラーメンはアウトらしい。

事前に聞いていたが、数年前とは違って格段と厳しくなっているそうな。
見つかったら良くて没収
罰金が加わることもある。

無申告で持ち込みが見つかった場合は、かなりのペナルティになるとか。
ということで、正直に申告
「Yes, I have うどん、素麺、ソイソース」

列に並んでいる間に見てしまうモニターには、空港で活躍する麻薬探知犬ではなく、果物探知犬の動画が流されていた。
麻薬探知犬のように、荷物間をウロウロし、スーツケースに犬が反応して、スーツケースの中から「みかん」が見つかるというもの。食べ物の持込みは結構厳しいです。

くれぐれも、ダメな野菜、果物、肉類、肉エキスを含んでいるラーメン、卵の加工品であるマヨネーズを持ち込まないように。


入国審査のあと、バゲージクレームで、飛行機に預けた預託荷物を受け取り、税関へ。
検査がなければ、税関はほぼ素通りに近い。

国際線から外国内の国内線に乗り継ぐ場合は、荷物は最終目的地までとして預けるけれど、外国の最初の到達地で入国審査と通関のため一旦荷物を引き取り、人間と荷物一式で税関を通るという仕組みになっている。
税関では関税申告書の内容などから、係員から指示された場合は荷物を開けて確認を受ける。

案内表示には「ここでは係員から『開けて』という指示がない限り、荷物を開かないで」ということが書かれていた。スムーズに処理する必要があるからでしょうね。

税関通過直後に、乗り換え便のために荷物を再び預ける。


着陸から、駐機スポットで停止するまでは5分位
その後、比較的スムーズかなと思っても入国審査が終わったのは、着陸から約50分

*1 飛行機手配の都合で別便で一人で移動した妻は自動化された機械処理だけで入国ができたという。
ホノルル空港、ハワイアン航空のロビーより

ハワイ島行きの飛行機に乗り換え

オアフ島のワイキキあたりに行く人は、税関を通過で全ての手続は終了、ここからタクシーなどで目的地に向かいます。
ハワイ島に行くならば、主にハワイアン航空が運行する他島行きの飛行機に乗り換える必要があります。
荷物検査を受けた後のセキュリティエリア同士はつながっているのですが、入国審査と税関の出口が外につながっているため、強制的にセキュリティエリア外に出されてしまうのが面倒なところ。
隣の建物である、国内線のターミナルまで歩いて移動する。

ハワイアン航空のターミナルに着くとまずは、フライトのチェックイン
バーコードでチェックインできるから簡単・・・・の筈が、エラーの連発

聞いてみると、日本出発時にすでにチェックイン済みで航空券が発行されているので、そのままで良いとのこと。

その次にセキュリティチェック。

日本の国内線だと、ペットボトルの飲み物などは、検査機の検査を受けて持ち込めるが、ここでは100mlを超える容器に入った液体は一切ダメ。
封を開けていないペットボトルの水もだめ。

国際線の中で配布された水を飲む機会なく鞄に入れたままだったので、「発見」されて没収。
直前に水を飲み干して、空のペットポトルを携帯した息子は無事通過。

セキュリティチェックを通ると、ゲートは近いので、あとはあまり時間は掛からない。

日本の飛行機だと、国内線でも出発15分前には搭乗完了という感じだけれど、ここは違う。
15分前くらいから搭乗開始で5分前くらいでも平気のようだ。
(でも、余裕を持って行きましょうね。)

とはいっても、ここまで国際線の着陸から70分。

日本からのフライトが遅れることも考えると、乗り換え時間は最低限2時間
時間にゆとりを持ちたいなら3時間がちょうどいいと思う。
4時間の待ち時間がある飛行機しか取れなかったので、もう暇、暇
ポケモンGo のポケスポットが近くにあったのでポケモンは稼げましたけど。

セキュリティエリア内の飛行場の治安は良いようで、現地の人もベンチで居眠りしたりしている。
スマホも日本と同じように堂々と出して使っている。
ロビーにあるATMでは普通にお金を引き出している。
(それでも日本人は注意するに越したことはないけどね。)

ホノルル航空からオアフ島以外に行くハワイアン航空のロビーでは、アメリカの国内線では珍しい日本語でのアナウンスがあります。
看板も日本語表示あり。


このエリアで、日本のカルピスウォーターを買うことができた。
500ml 3ドル75セント、ほぼ400円っ
アメリカで日本のものを買うと高いなぁ。

ホノルル空港のロビーでは、有料のWifiはありましたが、成田空港のような無料のWifi接続は見当たりませんでした。

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