2014年1月19日日曜日

充電式リチウムイオン電池 EQ-A121-Wの感想

充電式リチウムイオン電池 EQ-A121-Wの感想

EQ-A121という充電式リチウムイオン電池

なんと、10分で急速充電ができるモバイルバッテリーです。
期待しちゃいます。

バッテリーフリークとしては、試さずにはいられません。


スペックです
1450mAh
ちょっと少なくない?
と思いますが、10分で充電できるのだし


電池裏には3.3V 1450mAh
と書いてます。
ちょっと電圧低いですね。


マートフォンの充電にはちょっと少ないような気がします。


パッケージを開けると、本体と、それより大きなACアダプタが入っています。
売りである10分間で急速充電するためにはこの大きな専用充電器が必要です。


急速充電用の専用充電器は 4.2Vで6Aのものです。
やはり急速充電には大電流が必要なのですね。
ちなみに、普通のスマホの急速充電では1Aくらいの電流値です。





重さの実測値ですが

  • バッテリー本体88g
  • 充電器198g

合わせると 286g になりました。



バッテリー本体は、軽量ですが、せっかくの売りである急速充電をするために必要な専用充電器も持ち歩くとなるとかなり重い。



本体と充電器を併せると、
ずっしりと重い10000mAhのモバイルバッテリーANKER Astto3E(247g)より重くなります。



このバッテリーからスマホを充電してみます



電圧は、ほぼ5V。ちゃんと出ているようです。



電流は0.7A(700mA)程度
 スマートフォンへの急速充電には1.0A近く出て欲しいのですが、まあ仕方がないでしょう。
 電流値としては十分です。

そして、スマートフォン(GALAXY S3)への充電結果をBattery Mixというアプリで見てみると



1回目
28% → 48% 20%up 59分

2回目
41% → 65% 24%up 56分

3回目
63% → 88% 25%up 51分


ありりゃという結果

これからわかるのは
「だいたい1時間掛かって、スマホ(GALAXY S3)の電池を25%回復させることができる。」
ということ。

10分で充電できると言っても、貯められる量がこれだけではね・・・
タンクが少なければ、早く満タンになりますよね

バッテリー本体の重量は2倍になってもいいから、
せめて、容量は最低でも今の3倍あって、
ACアダプタの重さが半分くらい
にならないと使うのは厳しいかな。



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