2015年11月3日火曜日

くろしお381系ラストランの日の「くろしお13号」のGPS記録

2015年10月30日で、37年にわたりJR紀勢本線、新大阪-新宮間で利用されていた振り子型電車の381系の運転が終了しました。

哀愁を込めて、ラストランの日のくろしお13号に新大阪から新宮まで乗ってきましたので、その時のGPS記録を公開します。

タコグラフ

くろしお381系ラストラン 特急くろしお13号 新大阪-新宮間のタコグラフ

新大阪-天王寺

大阪環状線内を通ります。
環状線の駅を特急で通過するのはある種優越感に浸れますね。
この区間は速度が遅いです。

天王寺-和歌山

阪和線区間です。
天王寺-鳳間は市街地ということもあり、速度が70~80km/hに抑えられているようです。

鳳駅から南の阪和線区間は直線ということもあり最も速度が出る区間
100~110km/hほどで走行します。

途中、和歌山県と大阪府の県境付近の山中渓付近では速度が60km/h程度まで落ちます。

和歌山-紀伊田辺間

複線区間ということもあり速度は80~100km/h

紀伊田辺-新宮間

ここからは単線区間からなのでしょう、和歌山-紀伊田辺間に比べて明らかに速度が遅いのです。
大体60~70km/hを中心にした分布ですね。

なんとなく、串本-新宮間では、さらに遅くなっている・・・というか、トップスピードが低いなという印象。


高度グラフ

くろしお381系ラストラン 特急くろしお13号 新大阪-新宮間の高度グラフ

コースは、和歌山県の西側を中心に海岸線に沿ってウネウネとカープしながら走るのです。
なので案外高低差の少ないですね。

最も高度差があるところは、和歌山県と大阪府の県境付近の山中渓を越えるところ。ここが標高で120mくらいなのでしょうか。

あとは、湯浅-御坊間、御坊の南側、白浜-串本間に3箇所ほど100mくらいのところを通ります。


関連


0 件のコメント:

コメントを投稿