宿泊したアパホテルの部屋に常備されていたものです。
火災の時の避難時に使用するものです。
火災時の非難といっても、廊下が火に包まれていては耐火服でも着なければ非難は無理なことは当然のこと。
でも、火元はまだ遠くても、廊下が有毒ガスを含んだ煙で充満していて避難できないという状況も多くあるはず。
こんな時に使用することを考えられたもの。
有毒ガスを含む煙の中では、
- まず目が開けられない
- そして、有毒ガスによる窒息
が考えられます。
この2つ障がいを避け、非常階段や非常口に辿り着くまでのごく短時間だけでも確保しようというのがこの製品。
火災の時に頭からすっぽりかぶって、
避難するまでの間は、袋の中の空気を吸うことで、有毒ガスを吸わずに避難できるというものです。
安価ですが、ガスマスク代わりに使うもの。
ビニル袋の中に首を突っ込んでいるので、煙り多い場所でも目が開けられるそうです。
普通のビニル袋との違いは、多少耐熱性があるので、逃げる間くらいはもつのだとか。
長崎のアパホテルにて
これ自体はアパホテル特有のものなのだろうか・・・?
同様のものは、「スモークシャットアウト」などの名の製品があります。
防災用品
にゃにゃ先輩、カリスです。こんにちは。
返信削除これいいですね。
カリス様
返信削除有るのと無いのでは、いざというときに全然違いますからね。