2013年11月27日水曜日

Evernoteのデータを、ネットを介さずに移植する方法

Evernoteのデータを、ネットを介さずに移植する方法

どんな時に必要なこと?

新しくしたノートパソコンにEvernoteをインストールすると、データの同期を始めますが、
これまでEvernoteにため込んだデータが多いと、なかなか同期が終わりません。

しかも、旅行の時にだけ持ち出すノートパソコンだと、出先でネットに接続したとたんに、データ同期のために延々と通信を行うので、危うくパケット通信量の制限にかかるところでした。

こんなことを避けるために、Evernoteのデータを事前に同期完了させたいですね。


やり方

でも、でも、データが多いと、一晩、二晩放置したくらいでは終わりそうもなく、直接移すことにしました。
Evernoteの「ツール」→「オプション」から開くダイアログの「全般」のタブの下の「Evernoteローカルファイル」のところに表示されているパスに、保存されているデータの実態があります。


すぐ下の「データベースフォルダを開く」をクリックすれば、そのフォルダが開きます。

巨大なファイルものあるので、USBメモリでは無理な場合は、外付けHDなどに一旦コピーして、目的のノートパソコンのフォルダにコピーします。


具体的な手順

  • 母艦(コピー元)のパソコンのエバーノートのデータフォルダを表示させる。
  • 母艦のエバーノートを完全に終了させる
  • エバーノートのデータを外付けHDにコピー。
  • コピー先のパソコンのエバーノートのデータフォルダを表示させる
  • コピー先のパソコンのエバーノートを完全に終了させる
  • コピー先のパソコンのエバーノートのデータフォルダ内のファイルを全て削除。
  • コピー先のパソコンに外付けHDを接続
  • 外付けHDから、コピー先のパソコンのエバーノートのデータフォルダに、母艦からコピーしてきたデータをコピー
  • コピー先のパソコンのエバーノートを起動
  • エバーノートから、「ログインエラー」とか「IDとパスワードが不正です」と表示されたら、いったんEvernoteからログアウトして、念のためパソコンも再起動して、Evernoteにログインしてみる。
これで、Evernoteが無事にデータを読み込んだら愛でたしめでたしです。

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