2022年7月4日月曜日

マネジメントについて思ったことメモ

やってはいけないこと

俺流をふりまわすな

新しい職場に着任などをしたら、張り切ってしまったり、調子に乗ってしまったりして「俺流」を振り回したりしないことだ。

そんなことをしたら「あんた何様よ」と思われるのがおちで、基本的に嫌われる。




やるべきこと

まず仕事を知ること

知らないから部下に聞くしかない

とにかく話を聞くのだ

質問はしても意見はしない

まずは職場の文化を知ることだ


初めは部下もこちらを採点しているもの、簡単には本音を話してくれるわけではない

最初は表面的なことしか聞けないかもしれないが、それではまずは情報収集をしていくしかないのだ。


本音を聞き出すためには、信頼される必要がある。

少なくとも、「この人に、本音を話しても自分に対して害はない」と思ってもらわなければ、本音を引き出すことなんてできない。

信頼というのは、人と接している行動で得られるものだ。上司として着任しただけで部下や周りの人に信頼されるなどと、夢にも思わないことだ。


人を知れ

まず周りの人や、部下の人物像を把握することが必要だろう

性格や求めているもの、得意なものや好きなもの、嫌いなものは何だろうか

話好きなのか話し下手なのか、

観察していれば色々分かってくるものだ


観察は事実そのものを客観的に記録しよう

この記録の時に自分の考えや主観を入れてはいけない

主観や思い込みが入ってしまうと、確証性バイアスのため、自分の思ったように事実を解釈してしまうから、本当のことが見えなくなってしまう


組織からの要求を知ること

 組織体として行動している場合は、自分の部署に対して、組織から求められているものがあるはずだ。それを正確に把握してきていないと、目標とは違う方向に向かってしまう。

 そうすると、膨大な時間のムダが発生し、部下に無用な負担をかけることになる。そして、嫌われる役立たず上司となってしまうのだ。


空気を読むこと

まずその場の空気がどのようなものなのかしっかり把握すること。

これができない人は、まず多くの人から嫌われる。

明るいものなのか暗いものなのか、

その場の空気を適切に読んで、必要な行動をすべきなのだ。


部下を守る

部下を持った場合、とにかく自分の部下を守ることが大切

自分一人でできることなんてたかが知れているのだ。

部署の仕事のほとんどは、部下が行なっているのだ。

部下が仕事をしてくれないと、自分の部署の仕事が成り立たなくなるのだ。部下を大切にしなければならない。 

大切にすれば、よほど特殊な人間でない限り、相手はそれに答えてくれるもの。


どのようにすれば部下を大切にできるのか。

まず簡単なこと、人間として大切にすることだ。


他人(部下)の時間を無駄にしないこと

これは自分の部署の時間を無駄にしないことにもつながる。

上から降ってきた仕事、横から降ってきた仕事をそのまま部下にたれ流さない。

それは必要な仕事なのか、断れない仕事なのか、いつまでにどれぐらいの優先順位を持ってやるべき仕事なのか、それを適切に判断をして、必要なものだけを取り込んでいくようにしよう。

組織の仕事なんだそれができないことはある、でもそのように頑張っている姿勢だけは必ず部下に見せて、伝えよう。


指示は明確にすること

指示をコロコロ変えないこと。指示が変わるとそれまでにやった仕事が無駄になるし、部下の無用な負担を増えてしまうのだ。そして、部下は何をやったら良いのかがわからなくなり、結果、信頼を失う。



部下の失敗の責任はきちんと自分が取ること。自分が指示したのだから。

部下の失敗は、内容を指摘して説明して失敗を理解させること。 


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