2009年11月17日火曜日

iPhone と HT-03A を比べて

 iPhoneは内臓メモリーが16GBとか32GBが選べますが、これに比べてHT-03Aはメモリー容量が200MB弱と格段に少ないのです。なので、iPhoneの本とかを読んでいるとストレージメディアのごとく大量の電子データを持ち歩くような使い方が多数紹介されています。でも、HT-03Aのメモリー容量ではこのような使い方は難しい。

 でも、microSDカードが入れられるので内臓メモリー容量がカバーできるかというと、公式サポートは4GBまで(とはいえ、16GBのmicroSDHCカードを認識したとの報告は多数あり)。。。。あまりにも少ない。これでは、ストレージ的な使い方ではiPhoneには全く太刀打ちできません。


 しかし、HT-03Aが優位なのは、通信キャリアがドコモだということ。通信可能エリアは国内では圧倒的です。なので、通信をつなぐことを前提にしたクラウドサービスを多用するにはもっとも心強い。GoogleアンドロイドがOSということで、Googleサービスとの連携はとても便利。今のところ(そのうち他社でも出てくると思う)アンドロイドが使える携帯は他になさそうなのでHT-03Aは偉いっ。
 携帯電話業者で選べば、おのずと機種が決まってしまう。


 ただ、まだ後発なのですね、まだまだソフトが充実していません。FXとか取引をしたいと思っても、携帯電話サイトが見られないので普通の携帯電話から発注可能でも、HT-03Aからは発注できません。
 株式ならば、証券会社の普通のHPにアクセスして発注することができます。でも、FXの場合、素早く発注処理ができるようにほとんどの会社は専用ツールとか、Flashなどを使った重いWebページを用意しています。なので、HT-03AでFXを有効に取引することにはまだ成功していないのが現実です。




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