パリとジュネーブの水事情
フランスのパリと、スイスのジュネーブに行ってきました。どちらもホテルは冷蔵庫なしでした。
部屋に冷蔵庫が炭酸飲料とかを買っておけないし、
水を買うとしても、500mlで2ユーロとかの値がします。
300円近いのです。
ちなみに、スイスに在住の友人からは、ジュネーブのホテルの水道水は飲めると聞きました。
なので、ペットボトルとかにホテルの水道水を持って出歩くのも良いらしいです。(スイスは水も超高い)
また、ジュネーブでは、写真のように街かどで飲める水があります。
飲める水には「EAU POTABLE」(フランス語で飲料水の意味)と表示されているので、これを持っている水筒などに汲んでおくのもよいでしょう。
スイスのジュネーブの街角にある水飲み場 |
このように「EAU POTABLE」という表示のある水は飲めます |
ネットで調べた限りでは、パリの水道水は綺麗なようですね。
ただし、パリの水はミネラル分が多く含んだ硬水です。
日本では、沖縄などを除いてほとんどの地域で軟水なので、軟水に馴染んだ人が硬水を飲めば下痢などお腹をこわすことがあるそうです。
旅行中にお腹を壊すと旅行が台無しですものね。
注意が必要です。
水に不安なら登山用の浄水器が軽くて便利
海外で水道の水を飲むのに抵抗があるならば、登山用の浄水器を持参するのはいかがでしょう。池の水でも飲めるようにするフィルターが付いています。
河川、沼の水も飲めるようにする登山用の浄水器 |
気にならない人には、不要なものですけれど、気にする人には良いかもしれません。
気分の問題かもしれませんが、由緒ある(要するに古い)建物のホテルとかだと、さぞ配管も古いだろうな・・・。水道水を供給する側で綺麗でもなんだか嫌だな、と、私は思っているので、直前にろ過するために浄水器が必需品です。
ヨーロッパでなくても結構重宝すると思います。
特に、水の事情の悪い地域に旅行するときには必需品です。
値段も4000円位と安くて、軽いので持ち物に加えてもあまり荷物にもならないですから。
硬水対策にはなりません
さてさて、硬水対策ですが、この浄水器では細菌などは濾過できますが、水に溶け込んだイオンはロできないので硬水対策にはなりません。煮沸しても細菌は殺せますが硬度は下げられないので、硬水でお腹を壊す人は要注意です。
硬水対策としては、硬度の低い銘柄のボトルウォーターを買う必要があります。
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