パリのシャルルドゴール空港に到着して、パリ市内にあるホテルまでタクシーで移動しました。
英語は少しくらい話せますが、フランス語は全くダメ。
タクシーの移動すら超不安でした。
理解できるフランス語は、ボンジュール、ボンソワール、メルシー、アン、ドゥー、トロワのみですから。
事前準備
日本で事前にホテルを予約します。
予約したホテルの名前をフランス語名でプリントされた紙を準備
インターネットで予約した画面をプリントしました。ホテルの位置を示した地図を準備
パリには、小さなホテルも入れればたくさんのホテルが有り、よく似た名前のホテルもたくさんあります。なので、地図は必須です。
だって、タクシーの運転手にホテルの名前を書いた紙を見せて「わからない」ということになればお手上げですから。
地図はグーグルマップを適度な縮尺にして、画面キャプチャして切り出したものをパワーポイントに貼り付けてレイアウトしました。
地図は、パリ全体でどの位置にあたるのかがわかる縮尺と、ホテル付近の細かな通りまでわかる縮尺の2つを並べました。
なんてって、こちらはフランス語は全く話せないんだ。質問されても答えられないですからね、質問されないように準備しましょう。
それから、初めての国についた場合、すぐにネットが繋がるかどうかわかりません。
なので、スマホやパソコンに入れていてはだめです。
最後は紙が信頼できます。
乗車時
空港の正規のタクシー乗り場に止まっているタクシーに乗りましょう。ドアは自動ドアではありません。自分で開け閉めします。
「ボンジュール」または「ボンソワール」とフランス語で挨拶するけれど、話すのはこれだけ
地図示しながら「Take us to this hotel」と100%英語です。
フランス語で返事されても質問されても、そもそも何もわからない。
なので英語で話せば英語で戻ってくるだろうと考えました。
これは、案外成功
返事は英語になりました。
ありゃりゃ間違えてる
初めて行く街、景色をどう眺めていてもどこに行っているわかるわけがない。大きなランドマークが見えれば、自分がどのあたりにいるか検討が付けられます。
大きなランドマークが2つあれば、それらが見える角度からかなり正確に自分の位置がわかります。
私は究極的にハンディGPSを持っていましたので正確に自分の場所だけはかりました。
この時点では、まだフランスでのインターネット接続が確立していないので、スマホの地図アプリなどは使えませんでした。
さてさて、「ここだ」と立派ホテルに着きました。
立派です、立派すぎます。
こんな良いホテルを予約していないぞ
よくよく名前をみると、違います。
前半はあっていますが・・・ホテルの名前が微妙にちがいます。
タクシーの運転手さんに地図と名前を見せて「ノーノー」というと、理解して正しいホテルに連れて行ってくれました。
ちゃんと準備したお陰です。
タクシー料金など
シャルル・ド・ゴール空港からルーブル美術館近くのホテルまでのタクシー料金はメーター表示で61ユーロくらい。大きな手荷物をトランクに入れてくれたら、1つにつき1ユーロという相場らしい。
ホテル間違いで大回りした分は2ユーロくらいメータが上がったことだし、チップとしてたくさん余分に渡すこともありまいと、65ユーロ渡して、「メルシー、keep the change」というと喜んでいた。
ネットで調べた相場では、昼間50ユーロ、夜間60ユーロなので、まあまあ相場通りでした。
日本円にして9000円くらい。
結構高いタクシー代だな。
シャルルドゴール空港からパリ市街地までは、他にもRAR B線などの手段があるけれども、スリが蔓延しているらしいし、乗り換えやホテルを探す手間を考えれば、家族やグループ移動ならタクシーもありかなと思う。
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