ビックカメラのポイントとJALのマイルの比較記事をこの前書きました。
このときに、交換方法により
4000ビックポイントが、2000マイルになったり、1200マイルになったり、1000マイルになったりすることを書きました。
(「ビックカメラポイントで貰うのか、JALマイレージで貰うのか、どっちがお得?」)
4000ビックポイントは、3637円の価値と考えると、
(「ビックカメラポイント4000ポイントの価値を見積もりました」)
結局、JALマイレージバンクの1000マイルを
- 1819円で買うか(100円で、5マイルに交換)
- 3031円で買うか(100円で、3マイルに交換)
- 3637円で買うか(4000ポイントを1000マイルに交換)
ということになります。
これって、お得なの???
てなわけで、今回は、JALマイルの価値を評価してみます。
国内線(東京-大阪間)で換算してみる
東京、大阪間の往復航空券を貰うために必要なマイル数は11000マイル(JALカード割引)です。通常料金で飛行機に乗る人は少ないでしょうから、割引料金適用の料金が節約できると考えましょう。
いろいろな割引がありますし、どの時間帯の便に乗るかによっても料金が違うので、ざっくりと、往復で3万円と評価しましょう(*1)。
11000マイルが3万円の価値だとすると、1000マイルの価値は2727円となります。
国際線(東京-ホノルル間)で換算してみる
東京、ホノルル間の往復航空券を貰うために必要なマイル数は39000マイル(JALカード割引)です。極端なオフピークとトップシーズン(お盆とか年末年始)は別にして、
普通の休みのお値段(連休とか、夏休みとか)として、
割引航空券で15万円から25万円(かなり幅はありますが)というところでしょうか。
とすると、1000マイルの価値は3846円~6410円となります。
結論です
国際線の航空券に交換するという根性のある人は、JALマイルで貯めてもお得です。でも、
国内線しか飛行機に乗らないのならば(*2)、ハッキリ言ってお得感はないですね。
100円で5マイルに交換できるキャンペーンのときなら別ですが(*3)、それ以外の方法でマイルに交換するくらいなら、ビックポイントで貰った方が、節約できたお金で航空券が買えてしまいます。
ご注意
ただし、JALマイレージバンクは、貯めてから3年間(最後に貯めてからではありません)しかマイレージが有効ではないので、3年間で必要なマイル数が貯められなければ大損になります。また、使う機会(飛行機に乗る機会)がなくても、結局大損になります。
39000マイルでハワイに行くためには、100円で5マイルに交換できるキャンペーンのときだけで78万円をビックカメラで使わなければいけないことになりますし、100円で1マイルの他店での買い物だけなら3年間で390万円(毎月10万8千円)をクレジットカード払いする必要がありますから、心して計画的に使わないと貯まりませんよ。
脚注
*1 3万円をクレジットカード払いすれば、300マイル相当が貰えるはずなのに、貰えなくなる分は差し引かなければならない。などということは考慮しません。概算です、概算。)*2 利用区間の想定の違いにより差はあります。
*3 このキャンペーンだけでマイルが貯められるとは思えませんが。
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