謝罪の極意を得ようとメモを取りながら映画を観るというお馬鹿なことをしてきました。
映画で取り上げられていた謝罪の極意
電車が事故で遅れたなら許されることは多いが、車できて渋滞で遅れたのなら、「もっと早く出ろよ」と思われる。
要するに、自分に責任がない不可抗力のせいにしたほうがとくな場合が多い。
タクシーで謝罪に行くより、走っていったほうが誠意を示せる。
相手の言い分をとにかく聞く
怒りの最中では、何を言っても聞いていないものだから。
相手が怒りをぶちまけ終わったら、おもむろに褒めまくる。
少々白々しくてもいいから、とにかく褒めまくる。
目上の人に立ち会ってもらうというのは、謝罪のよい援護射撃になります。
自分の大切なものを犠牲にするというのも良い方法です。
120%許さないなら、150%の謝罪をするまで。
「忙しさのアピール」は謝罪にはマイナス
20分遅れてきて、さらに5分、目の前で仕事の電話を5分するくらいなら
25分遅れてきて、店の前で仕事の電話を済ませてきた方がよい。
謝罪のとき、特に謝罪会見などでは、
お辞儀の角度と頭を下げる時間に、バッシングの量との相関があるそうです。
100度のお辞儀を20秒続けると、バッシングが少なくなるそうです。
謝罪に対する大きな考え方
文化により謝罪に対する考え方に違いがあるということが、帰国子女親子のアメリカ的考え方の説明で何度か言われています。アメリカでは謝罪をすると、あやまりを認めたことになり、訴訟で振りになりから「とりあえず誤っておこう」ということはできない。のだそうです。
架空の国では、土下座は最大の侮辱になるというパロディを作って、自分の考え方の謝罪ではだめだということを示しています。
要するに相手に合わせた謝罪が必要だということですね。
感想
- ヤクザの車と事故をした人
- セクハラで訴えられた人
- 息子の傷害事件のため謝罪会見をする有名人夫婦
- 娘に対して謝罪したい国際弁護士
- 映画の撮影で国際問題に発展させた人たち
など、様々なクライアントを絶妙にうまく絡ませているので面白いし、パロディの中に、親子の愛情を忍ばせてますので、
ほんと、
泣いた、笑った、感動した・・・ですね。
余談
竹野内豊さん、井上真央さん、阿部サダヲさんの3人が共演とは、
映画、太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-
もそうだったな。
これも、今日と同じように、同じ映画館で、息子と2人で観に来た映画だ。
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