2024年10月4日金曜日

ハワイで楽天モバイル使用メモ

 楽天モバイルでは、海外のいろいろな国で毎月2GBまで追加料金無しでデータ通信ができます。

短期の旅行なら、便利ですよね。


でも、設定などを間違えるとなかなかうまくいきません。

ということで、今回ハワイ旅行で楽天モバイルを利用したときの記録をメモしておきます。


利用設定(日本国内にて)

my楽天モバイルアプリの下の真ん中「契約プラン」をクリックして、


スクロールしていくと「プランに含まれる設定」というところの「国際」のところの

国際通話·国際SMS

海外ローミング(データ通信)

のチェックをオンにしましょう。


ここまでは、楽天モバイルのWebサイトにも書かれていますね。

タイミングは、日本国内に居るとき、出発直前がいいと思います。私は、飛行機に乗り込んで、ドアクローズの直前にしています。少しくらい早くても問題はないようなので、出発空港で搭乗ゲートにたどり着いたタイミングで行ってもいいでしょうね。

海外に行ってしまうと、ネットに繋がつていない状態なので、my楽天モバイルのこの設定にたどり着くのに苦労します。


利用設定(到着直後)

これまでの手順を踏んでいてもこれだけではまだネットに繋がりません。

スマホの設定画面からSIMカードのデータローミングをオンにする必要があります。


「設定画面」→「モバイルネットワーク」→SIMを選択すると、下のような画面が出るのでデータローミングをオンにします。

これを日本国内で早くやってしまうと、妙なデータローミングに接続されてしまい量感が発生するかもしれません。

海外に着いてからか、日本を出発する直前(例えば、ドアクローズになって、機内モードに切り替える直前)にすると良いでしょう。



この操作を忘れると、海外でインターネットに接続できないので不便ですよ。

ここまでやっておくと、無事にインターネットにつながると思います。


ハワイでは全般的に通信は安定

今回は、オアフ島のワイキキ、カカアコエリアにしか行きませんでしたが、通信は全体的に安定していたように思います。第4のキャリアの貧弱な通信設備を使用している日本国内より、ちゃんとしたキャリア通信設備をローミングして利用しているから当然なのかなと思います。


楽天LINKを使った電話

楽天LINKは、スマホ側はインターネットのデータ通信で電話をするをするIP電話サービスのようで、スマホ側が現地の電話の通話システムには接続しないようです。なので、インターネットが繋がっている限りスマホがどこにいても(ハワイなど海外にいても)日本国内に居るのと同じように電話な発着信ができます

日本国内に居るのと同じようにというのは、ハワイから日本に電話をかけるのときにも、日本の国番号(+81)などは不要で、03-****-****と入力すれば普通に電話が掛けられます。また、日本から着信もいつもどおりできます。

日本で電話する必要がある人は、この機能というか、この状態はなにげに便利。例えば、日本のクレジットカード会社の問い合わせや、航空会社や旅行会社などに電話をするときにも電話代が気になりません。特にトラブルが起きて面倒な通話は長くなりがちですが、こんなときにも料金を気にならないのが最大のメリットですね。


回線交換式の電話サービスより通話の安定性には劣りますが、最近はデータ通信の通信速度も速くなっているので、普段から利用しています。なんたって、通話料が無料だからね。


突然の通信障害にはSIMを「無効」→「有効」を試してみる

楽天モバイルのSIMカードの認識が全くしなくなり、SIMカードの認識を繰り返し続ける状態が続くようになりました。スマホ全体の動作が重い。

楽天モバイルを同じように使用している他のスマホが正常なときでもこうなるので、機種依存なのか、このスマホ個体に異常なのかは不明。ちなみに機種はOPPA Reno7A


スマホを何度も再起動しても状況は改善せず、ダメで、SIMカードの認識を繰り返し続ける。

楽天モバイルとSIMを一旦無効するとスマホの激重動作が安定しました。

この後 SIM を有効にすると再び電波をとらえて安定して動作をするようになりました。


スマホを再起動しても通信などが不安定な時は、SIMカードを無効にして、その後、有効をにしてみることも試してみる価値があると思いました。スマホを再起動するより短時間で済むので、これで利用し続けられれば儲けものです。


データ使用量が多くなっていました

去年もハワイに行ったのですが、このときは2GBで1週間なんとか利用できました。

今年は、少しバスに乗っているときに地図(もちろん地図データはダウンロード済み)を見たりしているだけの利用で、3日で2GBを使い切ってしまいました。


ハワイでは、Googleマップでバス停のアイコンをクリックするだけで、そのバス停に来るバスの路線番号や到着までの時間がリアルタイムでわかります。めちゃめちゃ便利ですが、これに限らず、利便性が増えている分、データ通信量は増えているようです


楽天モバイルでは、2GBのデータを使い切ったあとでも、128kbpsの通信ができるとのこと。

低速128kbpsで、調子がいいときには、音声入力もでき、待ち受けのデータを読み込むことぐらいができましたが、リアルタイムのチャットも厳しく、マップでバスの位置情報を確認することはほぼ無理でした。


2GBのデータを使い切ったあとは、1GB 500円でデータ通信量を追加できます。でも、容量を気にしながら利用するというのは不便でした。


それに、海外では SMS で予約完了のお知らせなどが頻繁にあり、これが現地のSMSのみということが多いので、現地のSMSも使用できるsimカードの方が絶対便利です。

こんなことなら 楽天モバイルは、予備と割り切って Amazon などでデータ量無制限、電話、sms 付きの SIM を買った方が良かったと思います。



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